お盆を過ぎても、厳しい暑さの日が続いています。７月から８月にかけて３５度以上の日が毎日のように続き、今年は気温が４０度近くまで上がった日もありました。９月に入っても気温、湿度が高い日が続きます。引き続き、皆様には水分補給など熱中症予防に努めていただきたいと思います。さて、９月１６日は敬老の日です。わらべでも敬老会を予定していますので、ぜひお楽しみにされてください。
季節の変わり目に要注意！「かくれ脱水」
「かくれ脱水」とは脱水症の一歩手前で体に必要な水分が減っている状態をいいます。脱水症になりかけているにもかかわらず本人や周囲がそれに気づかないことが多く注意が必要です。まだまだ気温、湿度が高い日が続きます。見分ける方法を２つご紹介しますので日頃からチェックして脱水症にならないように注意していただきたいと思います。
１、手の甲をハンカチを拾い上げるようにつまみ上げます。すぐに離し、つまんだ跡が消えるまで３秒以上かかると「かくれ脱水」の可能性があります。
２、手の親指の爪を反対側の爪で白くなるまでつまみます。つまんだ指をパッと離し、白かった爪が、ピンクに戻るのに３秒以上かかると「かくれ脱水」の可能性があります。
脱水症は治療よりも予防が一番大切です。普段からこまめな水分補給を心掛けましょう。起床時、入浴の前後、就寝前など時間を決めて水分を摂取することもおすすめです。また味噌汁やスープを積極的に食事メニューに取り入れたり、ゼリーやようかん、くだものなど水分を多く含む食べ物などで工夫しながら水分補給を行いましょう。
