AELCARE(アエルケア) Inc. は、居宅介護支援事業所わらべ、デイサービスセンターわらべ、住宅型有料老人ホーム山みずき、住宅型有料老人ホーム愛の郷を運営しています。

わらべ新聞(8月号)

熊本県を含む九州北部地方は7月22日に梅雨明けの発表がありました。梅雨明けし、いよいよ本格的な夏がやってきます。引き続き、皆様には水分補給など熱中症予防に努めていただきたいと思います。また、8月は台風の発生数が一年で一番多く、近年は線状降水帯による被害も各地で多々出ています。今一度、防災について、ご家族と話し合ったり、ご自身の地域の避難場所の確認や荷物の確認など見直しをされてみてはいかがでしょうか。

いよいよ夏本番!!今年も厳しい暑さが予想されますが、一番気をつけたいのが熱中症です。

「熱中症」は気温や湿度が高い環境下で体温の調節がうまくいかず、めまいやだるさなどさまざまな症状が起こる状態をいいます。次のような症状が出たら熱中症にかかっている危険性があります。

●めまいや顔のほてり ●筋肉痛や筋肉のけいれん

●体のだるさや吐き気 ●汗のかきかたがおかしい

●体温が高い、皮ふの異常 ●水分補給ができない

●呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない

もし熱中症かなと思ったときは...

①涼しい場所へ移動しましょう。

 エアコンのある部屋や風通りの良い日かげに移動し安静にする。

②衣服を脱がし体を冷やして体温を下げましょう。

 氷枕や保冷剤で両側の首筋や脇、足の付け根などを冷やす。または皮膚に水をかけて、うちわなどであおぎ体を冷やす。

③塩分や水分を補給しましょう。

 嘔吐の症状が出ていたり意識がない場合は誤って気道に水分が入る可能性があるので、無理やり水分を飲ませることは止める。

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